フォント選びにもう迷わない!おすすめフォント5選をシステムフォントとWebフォントの違いから徹底解説!

Webサイトや資料制作、ポスターやチラシなどの印刷物など、あらゆる場面で欠かせないのが「フォント」です。しかし、世の中には膨大な種類のフォントがあり、「どれを選べばいいかわからない」「自分のイメージに合うフォントが見つからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

本記事では、フォント選びの基本となる「システムフォント」と「Webフォント」の違いを徹底的に解説し、さらにプロも愛用するおすすめフォントを5つ厳選してご紹介します。この記事を読めば、もうフォント選びに迷うことはありません。

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目次

システムフォントとWebフォントの違い

フォントは大きく分けて、以下の2種類に分類されます。

  • システムフォント
  • Webフォント

それぞれの特徴とメリット・デメリットを理解することで、用途に合わせた最適なフォント選びが可能になります。

システムフォントとは

システムフォントとは、WindowsやmacOSなどのPCのOSにあらかじめインストールされているフォントのことです。代表的なものとして、日本語では「游ゴシック」「游明朝」「ヒラギノ角ゴ」、欧文では「Arial」「Times New Roman」などがあります。

メリット

表示速度が速い

ローカル環境に保存されているため、Webフォントのようにサーバーから読み込む必要がなく、高速で表示されます。

オフラインでも使える

インターネット接続がなくても使用できます。

ライセンス費用がかからない

OSに付属しているため、個人利用であれば基本的に無料で使用できます。

デメリット

環境によって表示が異なる

閲覧者のPCにインストールされているフォントに依存するため、デザインした通りのフォントで表示されるとは限りません。

フォントの種類が限られる

OSにプリインストールされているフォントしか使用できないため、デザインの幅が狭まります。

Webフォントとは

Webフォントとは、Webサーバー上に置かれたフォントファイルを読み込んで表示するフォントのことです。Google FontsやAdobe Fontsなどが代表的なサービスとして挙げられます。

メリット

どの環境でも同じフォントで表示される

閲覧者の環境に左右されず、デザインした通りに表示されるため、デザインの統一性を保てます。

フォントの種類が豊富

デザイナー向けに作られた高品質なフォントや個性的なフォントなど、数多くのフォントの中から自由に選べます。

商用利用可能なものも多い

Webフォントサービスによっては、商用利用が可能なフォントが多数提供されています。

デメリット

表示速度が遅くなる場合がある

サーバーからフォントファイルを読み込むため、システムフォントに比べて表示に時間がかかることがあります。

インターネット接続が必要

オフライン環境では表示できません。そのため、Webサイト以外で利用する場合は、必ずアウトライン化するようにしましょう。

ライセンス費用がかかる場合がある

無料で利用できるものもありますが、高品質なフォントは有料のサービスに含まれることが多いです。

失敗しないフォント選びのポイント

フォントを選ぶ際には、以下の3つのポイントを意識しましょう。

目的に合わせる

可読性(読みやすさ)を重視する

本文や資料など、文字を読ませることが目的の場合は、シンプルで読みやすいゴシック体や明朝体が適しています。

デザイン性(雰囲気)を重視する

ロゴや見出しなど、視覚的なインパクトを与えたい場合は、デザイン性の高いフォントを選びましょう。

ターゲットを意識する

ターゲット層に合わせた雰囲気のフォントを選ぶ

若者向けならポップなフォント、企業向けなら信頼感のあるフォントなど、ターゲット層が抱くイメージに合ったフォントを選びましょう。

フォントの組み合わせを考える

複数のフォントを使い分ける

1つのWebサイトや資料内で、見出しにはインパクトのあるフォント、本文には読みやすいフォントなど、複数のフォントを組み合わせることで、より洗練された印象を与えられます。ただし、使いすぎると統一感がなくなるため、2~3種類に絞るのがおすすめです。

プロが選ぶ!おすすめフォント5選

ここからは、Web制作やデザインのプロも愛用する、おすすめのフォントを5つご紹介します。

ヒラギノ角ゴ(システムフォント)

ヒラギノ角ゴのサンプル画像

特徴

AppleのmacOSに標準搭載されているフォントで、多くのWebサイトや印刷物で使われています。すっきりとしたデザインで、可読性が高く、バランスの取れた美しい書体が魅力です。

向いている用途

  • Webサイトの本文
  • 見出し
  • ブログ記事
  • ビジネス資料
  • デザイン全般

游ゴシック体 / 游明朝体(システムフォント)

游ゴシック体のサンプル画像

特徴

WindowsとmacOSの両方に標準搭載されているフォントで、文字組のバランスが良く、癖のない美しい書体です。特に游明朝体は、小説や雑誌の本文にも使われるほど、可読性に優れています。

向いている用途

  • Webサイトの本文
  • 見出し
  • ビジネス資料
  • レポート

Noto Sans JP(Webフォント)

Noto Sans JPのサンプル画像

特徴

GoogleとAdobeが共同開発したフォントで、日本語のほか、世界中の言語を網羅しているのが大きな特徴です。太さが豊富で、Webサイトのあらゆる場面で活用できます。無料で商用利用も可能です。

向いている用途

  • Webサイト全般
  • 特に多言語対応のサイト

M Plus 1p(Webフォント)

M Plus 1pのサンプル画像

特徴

個人的にもおすすめのWebフォントです。シンプルで無駄のないデザインながら、どこかかわいらしい雰囲気も持ち合わせています。可読性も高く、ブログや個人サイトで非常に人気があります。

向いている用途

  • ブログ記事
  • 個人サイト
  • ポートフォリオサイト

小塚ゴシック Pr6N / 小塚明朝 Pr6N(Webフォント)

小塚ゴシック Pr6Nのサンプル画像

特徴

Adobe Fontsに含まれる高品質な日本語フォントです。特に小塚明朝は、現代的で洗練された印象を与え、プロのデザイナーからも高く評価されています。

向いている用途

  • 企業のコーポレートサイト
  • ブランドサイト
  • 書籍
  • 印刷物

無料のおすすめWebフォントサービス

無料で利用できるWebフォントサービスは、個人のブログやポートフォリオサイト、予算が限られた小規模なプロジェクトに最適です。

Google Fonts

Google Fontのスクリーンショット画像
引用:https://fonts.google.com/

特徴

世界で最も広く利用されているWebフォントサービスです。日本語フォントも多数提供されており、種類が豊富です。すべてのフォントが無料で商用利用可能です。

使い方

ウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで簡単に利用できます。また、フォントファイルをダウンロードしてローカル環境で使用することも可能です。

おすすめポイント

日本語だけでも、「Noto Sans JP」「M PLUS 1p」「Kosugi Maru」など、使い勝手の良いフォントが多数揃っています。また、CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)というGoogleの強力なインフラを利用するため、フォントの表示速度が速く安定しています。さらに、すべてのフォントがオープンソースライセンス(SIL Open Font Licenseなど)で提供されており、商用利用も安心して行えます。

FONT FREE

FONT FREEのスクリーンショット画像
引用:https://fontfree.me/

特徴

日本語フォントを豊富に取り揃えているのが大きな特徴です。配布元サイトへのリンク集であるため、フォントフリー自体から直接ダウンロードするのではなく、元のサイトへ移動してダウンロードします。また、各フォントのページには、個人利用や商用利用の可否が明記されており、利用規約を事前に確認できるため安心して利用できます。

使い方

サイトで気に入ったフォントを見つけたら、詳細ページでライセンスを確認します。特に、商用利用の可否やクレジット表記が必要かどうかは必ずチェックしてください。次に、「配布サイトでダウンロード」ボタンから配布元のサイトに移動し、そこからフォントファイルをダウンロードしてパソコンにインストールします。

おすすめポイント

無料で利用できる日本語フォントの数が非常に多いことです。また、手書き風や毛筆体など、直感的に分かりやすいカテゴリに分類されているため、探しているフォントが簡単に見つかります。さらに、ライセンス情報が明確に記載されているので、いちいち利用規約を調べる手間が省け、安心してフォントを選べる点も非常に便利です。

有料のおすすめWebフォントサービス

有料サービスは、高品質なフォントを多数利用できるのが最大のメリットです。企業のブランディングや、よりデザインにこだわりたいプロジェクトに強く推奨されます。

Adobe Fonts

Adobe Fontsのスクリーンショット画像
引用:https://fonts.adobe.com/

特徴

Adobe Creative Cloudのサブスクリプションに含まれるサービスで、高品質なフォントが無制限で利用できます。

使い方

Adobe Creative Cloudデスクトップアプリからフォントをアクティベートし、Webサイトに埋め込みコードを記述して使用します。

おすすめポイント

Typekit時代から定評のある、洗練されたプロ向けのフォントが多数揃っています。日本語フォントも「小塚ゴシック」「源ノ角ゴシック」「游明朝」など、有名書体が利用可能です。また、Adobe Creative Cloudの契約期間中は、追加料金なしで商用利用できます。さらに、デスクトップアプリとWebフォントが連携しており、デザイン作業から実装までスムーズに進められます。

モリサワ

モリサワのスクリーンショット画像
引用:https://www.morisawa.co.jp/

特徴

日本を代表するフォントメーカーです。「Mフォント」「リュウミン」「新ゴ」など、書籍や広告でよく見かける高品質なフォントを提供しています。

使い方

「MORISAWA PASSPORT」や「TypeSquare」といったサービスを通じて、フォントを年間契約で利用します。

おすすめポイント

日本語のフォントデザインにおいて、最高峰の品質と歴史を持っています。文字の美しさ、可読性は抜群です。また、長年にわたる実績と信頼性があり、特に企業のコーポレートサイトや、信頼性が求められるプロジェクトで多く採用されています。

FONTPLUS

FONTPLUSのスクリーンショット画像
引用:https://fontplus.jp/

特徴

フォントワークスが提供するサービスです。高品質な日本語フォントをWebフォントとして提供しており、日本語に特化したサービスとして非常に優れています。

使い方

契約後、提供されるコードをWebサイトに埋め込んで使用します。

おすすめポイント

「筑紫ゴシック」「筑紫明朝」など、デザイン性の高い日本語フォントが多数利用可能です。また、日本語でのサポート体制が充実しており、初心者でも安心して利用できます。

まとめ

フォントは、Webサイトやデザインの印象を大きく左右する重要な要素です。システムフォントとWebフォントの違いを理解し、目的やターゲットに合わせて最適なフォントを選びましょう。

今回ご紹介したおすすめフォントも参考に、ぜひあなたのWebサイトやデザインにぴったりのフォントを見つけてみてください。フォント選びの悩みが解消され、よりクオリティの高い作品が作れるようになるはずです。

この記事の執筆者

木村 裕汰のアバター 木村 裕汰 Webディレクター

2004年生まれ。兵庫県出身。商業科高校で、ビジネスやマーケティングの基礎を学びつつ、複数のアフィリエイトサイトを運営することで実践的にWeb制作とSEOのスキルを身につける。大学進学を機に福岡県北九州市へ移住し、在学中にフリーランスとしてWeb制作の受託を開始。複数のWeb制作会社でWebディレクターとして多数のプロジェクト進行を経験し、2026年2月に株式会社イコールに入社。

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