【未経験者必見!】用語から覚えるWeb広告入門編!現場で多用する広告用語60選を全て解説
皆さんは、Web広告を運用したことはありますか?
Web広告って、ちょっと専門用語が多くて敷居が高いイメージありませんか?
でも大丈夫です!実は知っておくと便利な言葉は限られています。この記事では、Web広告の世界に飛び込む方がまず最初に知っておくべき、基本中の基本の用語を、私なりの視点で、サクッと分かりやすく解説していきます!
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広告効果を測るための「計測・効果」に関する用語!
広告がどれだけ見られて、どれだけ成果につながったかを判断するための、最も基本となる指標たちです。
インプレッション(Impression)
広告がユーザーの画面に表示された回数のことです。「インプ」って略すことも多いですね。純粋に広告が「見られた回数」を示す、計測の出発点となる数値です。
クリック数(Click)
表示された広告が、ユーザーによってクリックされた回数です。ユーザーが広告の内容に興味を持ち、詳細を見ようとして次のページへ進んだ証拠です!
CTR(Click Through Rate)
クリック率のことです。広告の表示回数(Impression)のうち、どれくらいの割合でクリックされたかを示します。この数値が高いほど、広告のクリエイティブやテキストがユーザーの興味を強く引いている、「魅力度」が高いということになります。
CV(Conversion)
広告の最終的な目標達成のことです。「コンバージョン」と読みます。例えば、「商品購入」「資料請求」「会員登録」など、広告主が「これが欲しかった!」という成果のことを指します。略して「CV」と呼ばれることも多いですね!
CVR(Conversion Rate)
コンバージョン率のことです。広告をクリックしてランディングページなどに訪れたユーザーのうち、どれくらいの割合でCV(成果)に至ったかを示します。この数値は、広告の「受け皿」となるページの「成約のしやすさ」を測る重要な指標です。
リーチ(Reach)
広告が表示されたユニークなユーザー数(人数)のことです。何回表示されたか(インプレッション)ではなく、「何人の人に見てもらえたか?」という人の広がりを示します。
フリークエンシー(Frequency)
同一ユーザーに広告が表示された平均回数のことです。この回数が多すぎると「しつこい」と思われてしまい、少なすぎると認知されにくいため、適切なバランスが重要になります。
インプレッションシェア
広告が表示される可能性があった総回数のうち、実際に広告が表示された回数の割合のことです。この数値が低いと、「もっと広告が表示される機会があったのに、予算不足や広告ランクの低さで逃している」ということが分かります。
アトリビューション
ユーザーがコンバージョン(CV)に至るまでの一連の接触経路(複数の広告やサイト訪問)の中で、どの経路や広告が、CVにどれだけ貢献したかを分析・評価することです。どの広告に費用をかけるべきかを判断するために欠かせない考え方です。
ラストクリックモデル
アトリビューションモデルの一つで、CV直前にクリックされた広告や経路に、成果の貢献度を100%与えるという考え方です。最も分かりやすいモデルですが、それ以前に接触した広告の貢献度が無視されてしまうという側面もあります。
データドリブンアトリビューション
機械学習や統計モデルを用いて、CVに至るまでの各接触ポイント(広告、クリックなど)の貢献度を、データに基づいて客観的に算出するアトリビューションモデルです。経験や直感ではなく、データに基づいたより正確な評価ができます。
広告に使う「料金・費用」に関する用語!
Web広告では、費用が発生する仕組みがいくつかあります。この用語を知っていると、予算配分の考え方が分かりますよ!
CPA(Cost Per Acquisition)
1件のコンバージョン(CV)を獲得するためにかかった費用のことです。「顧客獲得単価」とも呼ばれます。この数値が、商品の利益と比べて高すぎないかをチェックすることで、広告の採算が合っているか判断できます。
CPC(Cost Per Click)
1回のクリックにかかった費用のことです。Web広告で最も一般的な料金体系の一つで、「クリックされたら費用が発生する」という仕組みの広告で特に重要になります。
CPM(Cost Per Mille)
広告が1,000回表示されるごとにかかる費用のことです。(Milleはラテン語で「1,000」という意味です)クリックの有無に関係なく、「多くの人に見てもらう」という認知目的の広告で使われることが多い料金体系です。
ROAS(Return On Advertising Spend)
広告費用対効果のことです。投じた広告費用に対して、どれだけの売上(リターン)が得られたかをパーセンテージで表します。この数値が高いほど、広告費を効率よく売上につなげられている、ということになります。
ROI(Return On Investment)
投資収益率のことです。広告費用だけでなく、広告にかかったすべての費用(人件費なども含む)に対して、どれだけの利益が得られたかを測る指標です。ROASよりも、事業全体の収益性をより正確に把握できます。
LTV(ライフタイムバリュー)
顧客生涯価値のことです。「Life Time Value」の略です。一人の顧客が、取引開始から終了までに、企業にもたらす利益の総額を指します。このLTVが高い顧客を継続的に獲得できるように、CPA(顧客獲得単価)の許容範囲を決めたりします。
CAC(顧客獲得コスト)
一人の新規顧客を獲得するためにかかった、マーケティングと営業の全費用のことです。「Customer Acquisition Cost」の略です。LTVとセットで使われることが多く、健全な経営のためには「LTV > CAC」であることが重要です。
ユーザーに届ける「配信手法・ターゲティング」に関する用語!
「誰に」「いつ」「どこで」広告を見せるかを決めるための手法や、その前提となるユーザーの分類に関する用語です。
オーディエンス
広告の配信対象となるユーザーの集団のことです。性別、年齢、興味関心、サイトの訪問履歴など、様々な情報に基づいて定義されます。このオーディエンスを適切に設定することが、広告成功の鍵を握ります。
セグメント
オーディエンス(ユーザー集団)を、特定の基準に基づいて細かく分類したグループのことです。例えば、「過去6ヶ月以内に購入した顧客」や「特定の商品をカートに入れたまま離脱したユーザー」などがセグメントにあたります。
ターゲティング
広告を特定のオーディエンスやセグメントに絞って配信することです。無作為に広告を配信するよりも、商品・サービスに興味を持つ可能性が高い層に届けられるため、広告効果を高めることができます。
リターゲティング広告
過去に自社のウェブサイトを訪れたことがあるユーザーに対して、再度広告を配信する手法です。一度興味を示してくれたユーザーを追いかけるため、CVR(コンバージョン率)が高い傾向があります。
オーディエンス拡張
設定したターゲットオーディエンスと行動パターンが類似している、新たなユーザー層に自動的に広告配信を広げる機能です。自社の商品・サービスに関心を持ちそうな潜在顧客を効率的に見つけることができます。
ルックアライク配信
「Lookalike(そっくりさん)」の名前の通り、既存の優良顧客やCVしたユーザーのデータと似た特性を持つ新規ユーザーを探し出して広告を配信する手法です。質の高い新規顧客を見つけるのに有効です。
コンテキスト広告
ユーザーが閲覧しているWebサイトや記事の内容(文脈=コンテキスト)に合わせて広告を配信する手法です。例えば、旅行の記事を読んでいる人に旅先の広告を見せる、といった形です。Cookie情報に頼らないターゲティングとしても注目されています。
リード(Lead)
見込み客のことです。将来的に顧客になる可能性のある、氏名や連絡先などの個人情報を獲得した状態のユーザーを指します。
MQL(Marketing Qualified Lead)
マーケティング活動によって獲得され、購買意欲があると判断された見込み客のことです。例えば、資料請求やウェビナー参加など、特定の行動を取ったリードがこれにあたります。
SQL(Sales Qualified Lead)
営業部門が「すぐにでも商談に進める」と判断した、質の高い見込み客のことです。MQLの中でも、さらに購買意欲や予算感などが明確になった段階のリードを指します。
広告の「媒体・形式」に関する用語!
広告が「どこに」「どんな形」で表示されるか、その種類に関する用語です。
リスティング広告
GoogleやYahoo!などの検索エンジンの結果画面の上部や下部に表示される広告のことです。「検索連動型広告」とも呼ばれ、ユーザーが検索したキーワードに合わせて表示されるのが特徴です。
ディスプレイ広告
Webサイトやアプリ内の広告枠に画像や動画、テキストで表示される広告のことです。バナー広告と呼ばれることも多いですね。幅広いユーザーに視覚的にアピールし、認知度を高めるのに適しています。
ネイティブ広告
Webサイトやアプリのコンテンツ(記事など)に溶け込むようにデザインされ、自然な形で表示される広告のことです。広告感が薄いため、ユーザーに受け入れられやすい傾向があります。
インフィード広告
SNSのタイムラインやニュースサイトの記事一覧など、コンテンツとコンテンツの「間(フィード)」に表示される広告のことです。ネイティブ広告の一種で、ユーザーの閲覧を邪魔しにくいのが特徴です。
動画広告
YouTubeやSNS、Webサイト上で動画形式で配信される広告です。視覚と聴覚に訴えかけられるため、商品の魅力を深く伝えやすく、認知向上やエンゲージメント獲得に強力な効果があります。
リール広告
InstagramやFacebookの「リール」機能(短尺動画)の間に表示される広告のことです。短い時間でインパクトを与えるクリエイティブが求められます。
ストーリーズ広告
InstagramやFacebookの「ストーリーズ」機能(フルスクリーンで表示される縦型の画像や動画)の間に表示される広告です。没入感があり、ユーザーの興味を引きやすいフォーマットです。
ショッピング広告
Google検索の結果画面やショッピングタブなどに、商品の画像、価格、店舗名などがセットで表示される広告です。ECサイトの集客に特化しており、購買意欲の高いユーザーに直接アピールできます。
ダイナミック広告
過去に自社サイトで特定の商品を見たユーザーなどに対して、そのユーザーが見た商品や関連商品などの情報を含んだ広告クリエイティブを自動で生成し、配信する手法です。ECサイトの在庫管理とも連動しやすいのが特徴です。
UGC広告
User Generated Content(ユーザー生成コンテンツ)、つまり一般のユーザーが作成した投稿やレビューなどを広告クリエイティブとして利用する手法です。企業が作る広告よりも信頼性が高く、親近感がわきやすいのがメリットです。
広告運用を効率化する「最新トレンド・技術」に関する用語!
より効率的に、そしてより大規模に広告を配信・管理するための仕組みや、評価の手法に関する用語です。
P-MAXキャンペーン
Google広告のキャンペーンタイプの一つで、目標(CV)を設定するだけで、Googleのすべての広告枠(検索、ディスプレイ、YouTube、Gmailなど)に自動的に最適化された広告を配信する機能です。AIが配信先や入札を自動で調整してくれるため、運用がシンプルになります。
スマートキャンペーン
小規模ビジネス向けに設計されたGoogle広告のキャンペーンタイプです。少ない設定項目で簡単に広告配信を開始でき、AIが自動でターゲットや配信を最適化してくれるため、Web広告初心者でも手軽に始められます。
品質スコア
リスティング広告において、キーワード、広告文、ランディングページの関連性や利便性をGoogleが10段階で評価したスコアのことです。このスコアが高いと、広告の掲載順位が上がりやすくなったり、CPC(クリック単価)が下がりやすくなったりします。
広告ランク
広告の掲載順位を決めるための指標で、「入札単価」と「品質スコア」などから算出されます。このランクが高いほど、同じ入札単価でもより目立つ位置に広告が表示されやすくなります。
ファネル
顧客が商品やサービスを認知してから、最終的に購入に至るまでのプロセスを、漏斗(じょうご)の形になぞらえて表現した概念です。認知段階が広く、購入段階が狭くなることからこの名がついています。
トップファネル
ファネルの最上部(入口)にあたり、まだ購買意欲は低いが、認知拡大を目的とする段階を指します。マス広告やディスプレイ広告など、幅広いリーチが求められます。
ミドルファネル
ファネルの中間部分にあたり、商品やサービスに関心を持ち始め、情報収集や比較検討をしている段階を指します。リターゲティング広告や詳細な情報提供を行うコンテンツが有効です。
ボトムファネル
ファネルの最下部(出口)にあたり、購入や契約という最終的なアクション直前の段階を指します。リスティング広告や限定オファーなど、背中を押す施策が重要になります。
Cookieレス計測
Webブラウザの規制強化などにより、ユーザーの識別や行動追跡に用いられてきたCookieが使えなくなる状況で、それに頼らずに広告の効果を計測しようとする取り組みのことです。広告業界の大きな課題の一つです。
サーバーサイドタグ
Webサイトに直接埋め込むのではなく、広告計測に必要なタグをWebサーバー側で管理・処理する技術です。Cookieレス環境下でもユーザー行動を計測しやすくなる手法として注目されています。
MMM(マーケティング・ミックス・モデリング)
マーケティング活動の各施策(Web広告、テレビCM、店舗での販促など)が、売上全体にどれだけ貢献しているかを、統計モデルを使って分析・評価する手法です。デジタル広告だけでなく、オフラインの広告効果も加味して予算配分を最適化できます。
ブランドリフト調査
広告配信によって、ユーザーのブランド認知度や、ブランドに対する好意度、購入意向がどれくらい向上したかを測定する調査のことです。主に認知度向上を目的としたキャンペーンの効果測定に用いられます。
A/Bテスト
広告のクリエイティブやLP(ランディングページ)などの要素を2パターン(AとB)作成し、効果を比較するテストです。どちらがより高いCVR(コンバージョン率)やCTR(クリック率)を獲得できるかを確認し、改善につなげます。
マルチバリエイトテスト
A/Bテストが一つの要素(例:見出し)を2パターン比較するのに対し、複数の要素(見出し、画像、ボタンの色など)を同時に、様々な組み合わせでテストする手法です。より短期間で、最適な組み合わせを見つけ出すことができます。
AIクリエイティブ生成
AI(人工知能)を活用して、広告に使用する画像や動画、テキストなどのクリエイティブを自動的に作成する技術です。大量のパターンをスピーディーに生成できるため、テストと改善の効率が上がります。
動的最適化配信(DCO)
Dynamic Creative Optimizationの略です。ユーザーの閲覧履歴や興味関心、配信場所などに応じて、広告の構成要素(画像、見出し、ボタンなど)をリアルタイムで組み替え、最適化されたクリエイティブを配信する技術です。
広告取引に関わる「業界・取引の仕組み」に関する用語!
広告が自動で売買される仕組み、そしてその透明性を保つための用語です。
広告在庫(Inventory)
広告を掲載できる枠のことです。Webサイトやアプリ、SNSなどに設けられている、すべての広告枠の総量を指します。
SSP(Supply Side Platform)
Webサイト運営者(媒体側・供給側)の収益最大化を目的としたプラットフォームです。Webサイトの広告枠に、最も高値で買い取ってくれる広告を自動で表示する役割を担います。
DSP(Demand Side Platform)
広告主側(需要側)の広告効果最大化を目的としたプラットフォームです。広告主が設定したターゲットや予算に合うように、最適な広告枠をSSPと連携して自動で買い付け、広告を配信します。
RTB(Real Time Bidding)
広告の買い付け(入札)を、広告枠が表示されるたびに、わずか0.1秒以下というリアルタイムで行う仕組みです。DSPとSSPが連携することで、広告主は最適な単価でターゲットに広告を届けられ、媒体側は収益を最大化できます。
アドベリフィケーション
「広告が本当に意図したとおりに表示されているか」を確認し、不正を防ぐための取り組みです。具体的には、「広告が違法・不適切なサイトに表示されていないか」「ボットによる不正なクリックが発生していないか」などを検証します。
ビューアビリティ
広告がユーザーに「視認された」と判断できる状態にあったかを測る指標です。例えば、「ディスプレイ広告の50%以上が1秒以上画面に表示されていたか」といった基準があり、広告主は「実際に人の目に触れた広告」にのみ費用を払えるようにする目的があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回解説した用語は、今後Web広告運用についての解説記事で当たり前のように使用していきます。そのくらいWeb広告の世界では日常的に使用されている用語なので、まずはこれを全て覚えるところから始めてみましょう。
大丈夫。時間は十分にあります!覚えにくい用語や分からない用語などあればいつでもご質問受け付けています!それ以外でもWeb広告に関するご相談も大歓迎ですので、一緒にWeb広告をマスターしましょう!
